2010年06月20日
ハナの病気④
3月29日(日)昼~いよいよ~
手術の予定時間の30分ほど前に病院に戻り、待合室で待機することにしました。
頭の中では、手術中に大事な判断を求められたときにどうするのが一番良いのか?という考えがグルグル回っていましたが結論を出せないまま、ただひたすらもう一度元気なハナに会いたい!と思っていました。
今ハナを助けてもらえるなら、自分の寿命が何年も短くなっても良い、とさえ考えていました。
でも、そんな交換条件を一体だれに提示したらいいのだろう・・・、と隣に座っている妻には気づかれないように、毅然と座っているように装いながらも不安な気持ちで一杯でした。
いよいよ手術の時間になり、診察室に呼ばれました。
ハナも一緒かと思ったら、ハナはすでに手術の準備のためにお腹の毛を刈らなければいけないので別室に入っていました。
飼い主と会って興奮してしまうと、手術前の準備と手術自体に悪影響があってはいけないから、とのこと。
レントゲンを再度取り直した結果、ハナにもう一つの問題点が見つかりました。
股関節異常が発生している、というのです。
股関節異常はゴールデンのような大型犬にはよくあることです。
ハナの場合、正常な股関節と比べて1/5くらいしか連結しておらず、もしかすると手術中に股関節が外れてしまうかも知れないとのこと。
それでも、今は命に関わる手術の前ですから、手術が終わった後の心配をしていても仕方ありません。
ここまで来たら、あとは先生に全てをお任せするしかないのです。
呼吸用の管を加えたまま、不自然な仰向けにひっくり返ったハナが手術台に乗せられています。
いよいよ手術が始まります。
私にできることは、もうただ見守ることしか出来ず、もし万一の事態になったときに「一番良い決断」を下さなければならないのです。
手術の予定時間の30分ほど前に病院に戻り、待合室で待機することにしました。
頭の中では、手術中に大事な判断を求められたときにどうするのが一番良いのか?という考えがグルグル回っていましたが結論を出せないまま、ただひたすらもう一度元気なハナに会いたい!と思っていました。
今ハナを助けてもらえるなら、自分の寿命が何年も短くなっても良い、とさえ考えていました。
でも、そんな交換条件を一体だれに提示したらいいのだろう・・・、と隣に座っている妻には気づかれないように、毅然と座っているように装いながらも不安な気持ちで一杯でした。
いよいよ手術の時間になり、診察室に呼ばれました。
ハナも一緒かと思ったら、ハナはすでに手術の準備のためにお腹の毛を刈らなければいけないので別室に入っていました。
飼い主と会って興奮してしまうと、手術前の準備と手術自体に悪影響があってはいけないから、とのこと。
レントゲンを再度取り直した結果、ハナにもう一つの問題点が見つかりました。
股関節異常が発生している、というのです。
股関節異常はゴールデンのような大型犬にはよくあることです。
ハナの場合、正常な股関節と比べて1/5くらいしか連結しておらず、もしかすると手術中に股関節が外れてしまうかも知れないとのこと。
それでも、今は命に関わる手術の前ですから、手術が終わった後の心配をしていても仕方ありません。
ここまで来たら、あとは先生に全てをお任せするしかないのです。
呼吸用の管を加えたまま、不自然な仰向けにひっくり返ったハナが手術台に乗せられています。
いよいよ手術が始まります。
私にできることは、もうただ見守ることしか出来ず、もし万一の事態になったときに「一番良い決断」を下さなければならないのです。
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