2009年07月24日
インスピリッツ大会にチャレンジ
インスピリッツテニスクラブのシングルス大会に参加してきました。
クラスは男子オープンクラスです。
平日の大会では現役テニスコーチの参加も多くレベルも高いとの評判を聞いて、是非上級者に鍛えてもらいたいと自らのレベルも省みず「オープンなんだから良いよね」とエントリーしてしまいました。
会場について車から降りてビックリ。
凄まじい爆音(エンジン音)が!!!!!
なんとテニスコート隣接の駐車場のすぐ隣がカート用サーキットでした。
数台のカートが猛烈な勢いで走っています。
甲高いエンジン音は当然テニスコートにいても聞こえます。
「クウァイエットプリーズ」はとても通用しない様子。
仕方ありません。
このくらいの爆音で集中力を乱されていては、上級者にはなれないのです。
来ました。インスピリッツクラブ本会場。
噂には聞いていましたが、施設的には「・・・」です。
でも良いのです。
強い相手を求めて、テニスをするために来たのです。
ひたすらテニスボールだけに集中するのです
その前に、ちょっとお手洗いに。
ゲゲッ!!ある程度予測はしていましたが、すでに長年常設となっている様子の仮設用トイレが猛烈な悪臭がします。
でも良いのです。
強い相手を求めて、テニスをするために来たのです。
ひたすらテニスボールだけに集中するのです。
会場に早く着きすぎたことと、午前中から雨が降ったり止んだりしていたせいで、前の時間帯の女子シングルスがまだ続いています。
やることもないので、しばし観戦です。
むむむ。長いラリーが続きます。
ボール自体に強力な威力はないものの、憎いほどのコントロールでラリーが続きます。
なかなかレベルが高いな。
中級以上かな、いやオープンクラスかも知れないな、等と思ってみていたらなんと「超初級」でした。
エッ!?『超』初級ですか?これで?マジで?
間違いなく私の通っているスクールの中級か中上級より上手ですよ!?
修羅の国では名も許されぬ修羅でも無茶苦茶強いということか・・・
恐るべしインスピリッツテニスクラブ・・・。
うーん、とすると男子オープンのレベルはどんなに高いんでしょうか。
先ほどまでの意気込みが挫かれてだんだん弱気になってきてしまいました。
そしていよいよ男子シングルスオープン大会の開始。
開始に先立ち参加選手全員で記念撮影のために集合します。
むむむ・・・。
ホームページで過去の試合結果を見たときには、どうみても無謀な挑戦をしてしまったようにしか見えない人が一人や二人は写真に写っていたのですが・・・。
それが今日のメンバーは何ですか!
どっからどうみても若くて真っ黒に日焼けしてスマート体系のバリバリなテニスプレーヤーな感じの人ばかりじゃないですか。
その時ハッと気付きました
そうか、今日の場違いな感じな人は私だったんだ!と。
一つか二つくらいは勝って帰れるんじゃないか、と甘く考えていた私の脳裏に「0勝」「オール0負け」と嫌な考えがよぎります。
そしていよいよ私の無謀な挑戦が始まりました。
第一試合
相手はかなり若い感じで大学生ぽいTさん(試合後に聞いたらやはり現役学生でした)
最初のサーブ練習でいきなり圧倒されます。
スピンなのかスライスなんだか分かりませんが、グググッと曲がってきます。
バックで返球しようとしたらボディに来ました。
癖のあるサーブで苦戦しそうです。
試合は若さあふれるTさんのサーブで始まりました。
なんとかリターンを返してラリーになります。
バックハンドは両手打ちです。最近の若い人は皆両手打ちでフォアもバックも攻撃的です。
Tさんの勢いのあるストロークに押されつつも、序盤はお互いに様子見のようなラリーが続きます。
それでも次第に展開が厳しくなり第1ゲームを落とすと、そのままサービスもブレイクされ一気にゲームカウント0-3にされてしまいました。
やばいやばい。やっぱり強い。
とにかく1ゲーム取ろう、とここで作戦を変更。
フォアハンドでは勝負せず、強くスピンをかけてひたすらミスをしないようにして、バックハンドをスライスにして、その代わり左右に打ち分けつつ時にはTさんのバック側へ浅い球を送って揺さぶることにしました。
これが功を奏したようです。
恐らく最近の学生は強烈なトップスピンで打ち合うことは練習から慣れているのでしょうが、スライス一辺倒でくる相手は不慣れなんじゃないでしょうか。
徐々にTさんのミスが増え始めました。
明らかにこの緩いペースで低い打点でのラリーに焦れつつ対処方法に困っている様子です。
いいぞいいぞ、この調子。
ゲームカウント3-3まで追いつきました。
益々Tさんの表情に困惑の色が浮かんでいます。
きっと、こんなおっさんに負けられない・・・と焦ってきているのでしょう。
よし追いついたぞ、ここらで一丁押せ押せで行くか!と思いかけたその時、先日テニスマガジンの特集「格上の選手に勝つ方法」の内容が蘇りました。
鈴木貴男プロ曰く
「いけると思って調子に乗って戦法を変えてはいけない。焦らず今上手く行っているペースを保つこと。(正確には覚えていませんが、そのような事)」
そうです、相手は今の展開を嫌がっているのです。
自分から展開を変えてどうするのでしょう。
うっかり好投している先発投手を変えて、継投に失敗するようなものではないか、と思い直します。
と同時に宮本輝の「青が散る」の一節も蘇ります。
慌てても焦ってもマッチポイントは近づいてこない。取ったり取られたりしながら1ポイントずつ積上げるしかないのだ。
よし、こうなったらジックリいくぞ!と気合を入れ直します。
そしてゲームカウント5-4と始めてこの試合でリードしたところで自分のサービスゲームがきました。
ここまでダブルフォルトも無く安定したサーブが打てており、最初のサービスゲームこそ取られましたがその後はしっかり危なげなくキープできています。
チャンスです。
最初のポイント、しっかりファーストサーブを入れます。
と、相手のリターンが、ポーンと高いけれども浅いロブになり、サービスラインあたりに落ちてきました。
ん?ミスショットか?と思いつつ意外な返球に戸惑い返球をミスしてしまいました。勿体無い。
気を取り直して次のポイント。
次のリターンもポーンと高いロブで返ってきました。
グランドスマッシュという選択肢もありましたが、ファーストポイントを落としている上に苦手のスマッシュでミスをするのを嫌がって慎重に繋いでいくことを選択してしまいました。
結局、中途半端な返球をしてしまって主導権を握られてミスを誘われます。
そして次のポイントでも同じロブの返球でした。
間違いありません。Tさんは意図的に中途半端なロブで返球してペースを変えるとともに私のミスを誘発しようとしているのです。
そうとわかれば、むざむざその手に乗ることも無い!とこの試合始めてこちらから攻撃に転じたのですが、まさにこれが裏目。
アプローチが甘くなったところを若者らしいパワフルなパスで抜かれ、サービスゲームをブレイクされてしまいました。
これでゲームカウント5-5です。
草トーのルールですから、6ゲーム先取なのでいよいよ最終ゲームに突入します。
いつもなら自分のサービスゲームを落として追いつかれてしまうとそのまま逆転を許してしまうところですが、今日は心構えが違いました。
何せ、格上に挑戦しているのですから負けてもともと、と強い気持ちを維持できました。
それに、先ほどのゲームを落とした理由が明確でしたので、今度はTさんのサービスゲームですから同じ作戦は使ってこれないはずです。
そうなれば、その前までTさんが嫌がっていた私のペースでラリーができるはず、と考えていました。
どうやらその考えは間違っていませんでした。
ダブルフォルトで崩れることを嫌ってか、Tさんはファーストから慎重にサービスを入れてきましたのでリターンで苦しめられることも無く、ラリーは私のペースで展開されました。
結果、6-5 で勝利!
1勝もできないかと思ったのに。
事実、いきなりゲームカウント0-3と劣勢に立たされたのに。
自分のどこにこのような渋とさが残っていたというのでしょうか。
我ながら信じられない逆転勝利でした。
こうなったら、第2試合も勝ちたい!
第1試合が終わってから、改めて冷静に他の試合を観戦しました。
どうやら第2試合で対戦予定のSさんが、今回の出場選手の中では最強のようです。
まさに鉄壁のストロークです。
そして第2試合です。
第2試合からは試合前のサーブ練習がありませんので、いきなり本番のサーブを受けることになります。
そういう時は先にサーブを取って先制パンチで少しでもリードしたいところなのですが、トスに外れてSさんにサーブを取られてしまいました。
Sさんのサーブはスピードと変化はさほどではありませんが、コーナーを的確についてきます。
何とかリターンを返しても主導権はSさんに握られてしまい、あっという間にラブゲームでキープされてしまいました。
第2ゲーム。
サービスゲームですのでしっかりキープしたいところですが、まずは先ほどのTさんとの試合で効果的だった作戦で行ってみることにしました。
ところが、Sさんのストローク力の前にはこの作戦は無力でした・・・。
壁と打ち合っているかのように決してミスをしてくれませんし、ラリーを続けている内に主導権を握られてしまいます。
まさに格が違う、という印象です。
結局このゲームもラブゲームで落としてしまいました。
第3ゲーム。
ポンポンと2ポイント先行され、Sさんの30-0。
なんと10ポイント連取され、未だ私はノーポイントです。
一瞬、マジでこのままノーポイントのパーフェクト負けするのではないか、と思いました。
このままズルズルと情けなく負けてしまうのがいつもの私ですが、今日の私は違いました。
第1ゲームの逆転勝利の余韻が残っていました。
さすがに強い!望むところだ!こうなったら徹底的に攻めるぞ!とここで作戦をチェンジしました。
こちらから左右に揺さぶるのをやめて、バックハンドのスライスをコートの中央に集めます。
そうしてSさんからの角度あるショットを封じておいて、浅い球が来るのを待つことにしました。
「浅い!」と見るや、すかさずアプローチショットを打ってネットプレーで勝負することにしたのですが、この作戦が当りました。
2ポイント先行されている不利を挽回しブレイクバックに成功しました。
これでゲームカウント1-2です。
よーし!と勢い込んだこの時、ポツポツと雨が降ってきたかと思うと、一気にザーザー降りになってしまいました。
止む無く中断し雨宿りになったのですが雨足は強くなる一方で、残念ながら主催者判断で大会は中止となってしまいました。
あのまま試合を続けていたとしても、勝てたとは思えません。
一時の作戦変更でそのままやられ続けるSさんとは思えません。
なにせ自力が違う、格が違うと言う感じなのですから。
それでも、もし私がSさんに勝つことができるとしたら、今日だったのではないかという気もして、続けたかったなぁと残念な気持ちで一杯です。
今回のチャレンジは雨天中止という形で中途に終わってしまいましたが、また有給を使って参加したいと思います。
クラスは男子オープンクラスです。
平日の大会では現役テニスコーチの参加も多くレベルも高いとの評判を聞いて、是非上級者に鍛えてもらいたいと自らのレベルも省みず「オープンなんだから良いよね」とエントリーしてしまいました。
会場について車から降りてビックリ。
凄まじい爆音(エンジン音)が!!!!!
なんとテニスコート隣接の駐車場のすぐ隣がカート用サーキットでした。
数台のカートが猛烈な勢いで走っています。
甲高いエンジン音は当然テニスコートにいても聞こえます。
「クウァイエットプリーズ」はとても通用しない様子。
仕方ありません。
このくらいの爆音で集中力を乱されていては、上級者にはなれないのです。
来ました。インスピリッツクラブ本会場。
噂には聞いていましたが、施設的には「・・・」です。
でも良いのです。
強い相手を求めて、テニスをするために来たのです。
ひたすらテニスボールだけに集中するのです
その前に、ちょっとお手洗いに。
ゲゲッ!!ある程度予測はしていましたが、すでに長年常設となっている様子の仮設用トイレが猛烈な悪臭がします。
でも良いのです。
強い相手を求めて、テニスをするために来たのです。
ひたすらテニスボールだけに集中するのです。
会場に早く着きすぎたことと、午前中から雨が降ったり止んだりしていたせいで、前の時間帯の女子シングルスがまだ続いています。
やることもないので、しばし観戦です。
むむむ。長いラリーが続きます。
ボール自体に強力な威力はないものの、憎いほどのコントロールでラリーが続きます。
なかなかレベルが高いな。
中級以上かな、いやオープンクラスかも知れないな、等と思ってみていたらなんと「超初級」でした。
エッ!?『超』初級ですか?これで?マジで?
間違いなく私の通っているスクールの中級か中上級より上手ですよ!?
修羅の国では名も許されぬ修羅でも無茶苦茶強いということか・・・
恐るべしインスピリッツテニスクラブ・・・。
うーん、とすると男子オープンのレベルはどんなに高いんでしょうか。
先ほどまでの意気込みが挫かれてだんだん弱気になってきてしまいました。
そしていよいよ男子シングルスオープン大会の開始。
開始に先立ち参加選手全員で記念撮影のために集合します。
むむむ・・・。
ホームページで過去の試合結果を見たときには、どうみても無謀な挑戦をしてしまったようにしか見えない人が一人や二人は写真に写っていたのですが・・・。
それが今日のメンバーは何ですか!
どっからどうみても若くて真っ黒に日焼けしてスマート体系のバリバリなテニスプレーヤーな感じの人ばかりじゃないですか。
その時ハッと気付きました
そうか、今日の場違いな感じな人は私だったんだ!と。
一つか二つくらいは勝って帰れるんじゃないか、と甘く考えていた私の脳裏に「0勝」「オール0負け」と嫌な考えがよぎります。
そしていよいよ私の無謀な挑戦が始まりました。
第一試合
相手はかなり若い感じで大学生ぽいTさん(試合後に聞いたらやはり現役学生でした)
最初のサーブ練習でいきなり圧倒されます。
スピンなのかスライスなんだか分かりませんが、グググッと曲がってきます。
バックで返球しようとしたらボディに来ました。
癖のあるサーブで苦戦しそうです。
試合は若さあふれるTさんのサーブで始まりました。
なんとかリターンを返してラリーになります。
バックハンドは両手打ちです。最近の若い人は皆両手打ちでフォアもバックも攻撃的です。
Tさんの勢いのあるストロークに押されつつも、序盤はお互いに様子見のようなラリーが続きます。
それでも次第に展開が厳しくなり第1ゲームを落とすと、そのままサービスもブレイクされ一気にゲームカウント0-3にされてしまいました。
やばいやばい。やっぱり強い。
とにかく1ゲーム取ろう、とここで作戦を変更。
フォアハンドでは勝負せず、強くスピンをかけてひたすらミスをしないようにして、バックハンドをスライスにして、その代わり左右に打ち分けつつ時にはTさんのバック側へ浅い球を送って揺さぶることにしました。
これが功を奏したようです。
恐らく最近の学生は強烈なトップスピンで打ち合うことは練習から慣れているのでしょうが、スライス一辺倒でくる相手は不慣れなんじゃないでしょうか。
徐々にTさんのミスが増え始めました。
明らかにこの緩いペースで低い打点でのラリーに焦れつつ対処方法に困っている様子です。
いいぞいいぞ、この調子。
ゲームカウント3-3まで追いつきました。
益々Tさんの表情に困惑の色が浮かんでいます。
きっと、こんなおっさんに負けられない・・・と焦ってきているのでしょう。
よし追いついたぞ、ここらで一丁押せ押せで行くか!と思いかけたその時、先日テニスマガジンの特集「格上の選手に勝つ方法」の内容が蘇りました。
鈴木貴男プロ曰く
「いけると思って調子に乗って戦法を変えてはいけない。焦らず今上手く行っているペースを保つこと。(正確には覚えていませんが、そのような事)」
そうです、相手は今の展開を嫌がっているのです。
自分から展開を変えてどうするのでしょう。
うっかり好投している先発投手を変えて、継投に失敗するようなものではないか、と思い直します。
と同時に宮本輝の「青が散る」の一節も蘇ります。
慌てても焦ってもマッチポイントは近づいてこない。取ったり取られたりしながら1ポイントずつ積上げるしかないのだ。
よし、こうなったらジックリいくぞ!と気合を入れ直します。
そしてゲームカウント5-4と始めてこの試合でリードしたところで自分のサービスゲームがきました。
ここまでダブルフォルトも無く安定したサーブが打てており、最初のサービスゲームこそ取られましたがその後はしっかり危なげなくキープできています。
チャンスです。
最初のポイント、しっかりファーストサーブを入れます。
と、相手のリターンが、ポーンと高いけれども浅いロブになり、サービスラインあたりに落ちてきました。
ん?ミスショットか?と思いつつ意外な返球に戸惑い返球をミスしてしまいました。勿体無い。
気を取り直して次のポイント。
次のリターンもポーンと高いロブで返ってきました。
グランドスマッシュという選択肢もありましたが、ファーストポイントを落としている上に苦手のスマッシュでミスをするのを嫌がって慎重に繋いでいくことを選択してしまいました。
結局、中途半端な返球をしてしまって主導権を握られてミスを誘われます。
そして次のポイントでも同じロブの返球でした。
間違いありません。Tさんは意図的に中途半端なロブで返球してペースを変えるとともに私のミスを誘発しようとしているのです。
そうとわかれば、むざむざその手に乗ることも無い!とこの試合始めてこちらから攻撃に転じたのですが、まさにこれが裏目。
アプローチが甘くなったところを若者らしいパワフルなパスで抜かれ、サービスゲームをブレイクされてしまいました。
これでゲームカウント5-5です。
草トーのルールですから、6ゲーム先取なのでいよいよ最終ゲームに突入します。
いつもなら自分のサービスゲームを落として追いつかれてしまうとそのまま逆転を許してしまうところですが、今日は心構えが違いました。
何せ、格上に挑戦しているのですから負けてもともと、と強い気持ちを維持できました。
それに、先ほどのゲームを落とした理由が明確でしたので、今度はTさんのサービスゲームですから同じ作戦は使ってこれないはずです。
そうなれば、その前までTさんが嫌がっていた私のペースでラリーができるはず、と考えていました。
どうやらその考えは間違っていませんでした。
ダブルフォルトで崩れることを嫌ってか、Tさんはファーストから慎重にサービスを入れてきましたのでリターンで苦しめられることも無く、ラリーは私のペースで展開されました。
結果、6-5 で勝利!
1勝もできないかと思ったのに。
事実、いきなりゲームカウント0-3と劣勢に立たされたのに。
自分のどこにこのような渋とさが残っていたというのでしょうか。
我ながら信じられない逆転勝利でした。
こうなったら、第2試合も勝ちたい!
第1試合が終わってから、改めて冷静に他の試合を観戦しました。
どうやら第2試合で対戦予定のSさんが、今回の出場選手の中では最強のようです。
まさに鉄壁のストロークです。
そして第2試合です。
第2試合からは試合前のサーブ練習がありませんので、いきなり本番のサーブを受けることになります。
そういう時は先にサーブを取って先制パンチで少しでもリードしたいところなのですが、トスに外れてSさんにサーブを取られてしまいました。
Sさんのサーブはスピードと変化はさほどではありませんが、コーナーを的確についてきます。
何とかリターンを返しても主導権はSさんに握られてしまい、あっという間にラブゲームでキープされてしまいました。
第2ゲーム。
サービスゲームですのでしっかりキープしたいところですが、まずは先ほどのTさんとの試合で効果的だった作戦で行ってみることにしました。
ところが、Sさんのストローク力の前にはこの作戦は無力でした・・・。
壁と打ち合っているかのように決してミスをしてくれませんし、ラリーを続けている内に主導権を握られてしまいます。
まさに格が違う、という印象です。
結局このゲームもラブゲームで落としてしまいました。
第3ゲーム。
ポンポンと2ポイント先行され、Sさんの30-0。
なんと10ポイント連取され、未だ私はノーポイントです。
一瞬、マジでこのままノーポイントのパーフェクト負けするのではないか、と思いました。
このままズルズルと情けなく負けてしまうのがいつもの私ですが、今日の私は違いました。
第1ゲームの逆転勝利の余韻が残っていました。
さすがに強い!望むところだ!こうなったら徹底的に攻めるぞ!とここで作戦をチェンジしました。
こちらから左右に揺さぶるのをやめて、バックハンドのスライスをコートの中央に集めます。
そうしてSさんからの角度あるショットを封じておいて、浅い球が来るのを待つことにしました。
「浅い!」と見るや、すかさずアプローチショットを打ってネットプレーで勝負することにしたのですが、この作戦が当りました。
2ポイント先行されている不利を挽回しブレイクバックに成功しました。
これでゲームカウント1-2です。
よーし!と勢い込んだこの時、ポツポツと雨が降ってきたかと思うと、一気にザーザー降りになってしまいました。
止む無く中断し雨宿りになったのですが雨足は強くなる一方で、残念ながら主催者判断で大会は中止となってしまいました。
あのまま試合を続けていたとしても、勝てたとは思えません。
一時の作戦変更でそのままやられ続けるSさんとは思えません。
なにせ自力が違う、格が違うと言う感じなのですから。
それでも、もし私がSさんに勝つことができるとしたら、今日だったのではないかという気もして、続けたかったなぁと残念な気持ちで一杯です。
今回のチャレンジは雨天中止という形で中途に終わってしまいましたが、また有給を使って参加したいと思います。
2009年07月22日
コーチ見習いの三連休
今回の三連休の間、毎日テニス!というテニスフリークも多かったんでしょうね。
御多分に漏れず私も今年は三連荘でした。
最近、某テニススクールでお手伝いを始めました。
レッスンで球出しを手伝ったり、簡単なデモンストレーションをしたりする代わりに、いつでも好きな時に好きなだけスクール生に混ざってレッスンを受けることが出来るのです。
身分は研修生(コーチ見習い)です。
アルバイトとは違うのでお金はいただけませんしスクールまでの交通費は自費ですので完全にボランティアですが、レッスン代はかかりませんのでコストパフォーマンスは大幅に改善しました。
三連休は研修生としてレッスンに参加したのですが、強い日差しの下のレッスンはかなり参りました。
マラソン大会にも出場し、日々ラントレをやっているので体力的には自信があったのですが、40歳を超えた身にはそれでもかなり堪えました。
球出し以外にコーチの代わりにスクール生の方のヒッティングパートナーも務めるのですが、レッスン生の方が打ってくる球は、どんな球でも返球してあげなければいけません。
自分勝手に思いっきり打ち返したり、「へ?」みたいな凡ミスをするわけにはいきませんので、体力以外にメンタル面でも疲れます。
しかも疲れたからといって黙って黙々とラリーをするわけにはいかず、スクール生に積極的に声を掛けたり、技術面のアドバイスをしながら打たなければいけません。
私は研修生という立場の気楽さから「暑くて大変ですねぇ。疲れましたねぇ」等とスクール生の皆さんと笑って話していられますが、コーチはそういうわけにいきませんので、本当に大変だと痛感させられました。
ただ、こうしたコーチ見習いのお仕事(?)をさせていただいてから、少し自分のテニスにも良い効果が出ている気がします。
具体的には
「つなぎ球」が上手になってきたこと。
「球際」の処理が上手になってきたこと。
です。
これはレッスンを通じて、相手のどんな球も拾ってあげる、できるだけ相手が打ちやすい球を返球してあげる、ということを心掛けて打っていることで身についてきたのだと思います。
最近、シングルスの試合の勝率が少しずつ上がってきているのも、そうしたことが影響しているのだと思います。
今週末もレッスンです。頑張ります!
御多分に漏れず私も今年は三連荘でした。
最近、某テニススクールでお手伝いを始めました。
レッスンで球出しを手伝ったり、簡単なデモンストレーションをしたりする代わりに、いつでも好きな時に好きなだけスクール生に混ざってレッスンを受けることが出来るのです。
身分は研修生(コーチ見習い)です。
アルバイトとは違うのでお金はいただけませんしスクールまでの交通費は自費ですので完全にボランティアですが、レッスン代はかかりませんのでコストパフォーマンスは大幅に改善しました。
三連休は研修生としてレッスンに参加したのですが、強い日差しの下のレッスンはかなり参りました。
マラソン大会にも出場し、日々ラントレをやっているので体力的には自信があったのですが、40歳を超えた身にはそれでもかなり堪えました。
球出し以外にコーチの代わりにスクール生の方のヒッティングパートナーも務めるのですが、レッスン生の方が打ってくる球は、どんな球でも返球してあげなければいけません。
自分勝手に思いっきり打ち返したり、「へ?」みたいな凡ミスをするわけにはいきませんので、体力以外にメンタル面でも疲れます。
しかも疲れたからといって黙って黙々とラリーをするわけにはいかず、スクール生に積極的に声を掛けたり、技術面のアドバイスをしながら打たなければいけません。
私は研修生という立場の気楽さから「暑くて大変ですねぇ。疲れましたねぇ」等とスクール生の皆さんと笑って話していられますが、コーチはそういうわけにいきませんので、本当に大変だと痛感させられました。
ただ、こうしたコーチ見習いのお仕事(?)をさせていただいてから、少し自分のテニスにも良い効果が出ている気がします。
具体的には
「つなぎ球」が上手になってきたこと。
「球際」の処理が上手になってきたこと。
です。
これはレッスンを通じて、相手のどんな球も拾ってあげる、できるだけ相手が打ちやすい球を返球してあげる、ということを心掛けて打っていることで身についてきたのだと思います。
最近、シングルスの試合の勝率が少しずつ上がってきているのも、そうしたことが影響しているのだと思います。
今週末もレッスンです。頑張ります!
2009年07月11日
テニスのフットワーク改善はどうする?
思いっきり転んでしまいました。
今日の練習は膝に優しいサンドグラス(人工芝)コートだったのですが、見事に足を滑らせ大転倒してしまいました。
幸いにも膝小僧を擦り剥いたくらいで済みましたが、足を滑らせたのはこの時だけではありません。
浅いボールを拾いに行こうとして、チャンスボールを強く叩こうとして、その都度ズルッと足を滑らせていました。
原因は色々と考えられます。
1.テニスシューズが合っていない。
2.身体が硬いから。
3.フットワークが悪いから。
恐らくその全てなんだと思います。
改善策として、
1. テニスシューズをオムニ・クレー用に買い換える。
2. ストレッチを習慣化して身体の柔軟性を取り戻す。
3. フットワークを鍛えなおす。。。。。。のは簡単じゃないんですよ。
何せ学生時代からフットワークの悪さでは監督に怒られっぱなし。
怒られているうちはまだマシで、引退前あたりは諦められて笑われてましたから・・・。
しかし、転ばないようにするということだけでなく、フットワークが悪いことがバックハンドがなかなか試合で上手に打てない大きな理由でもあると思うんです。
ボールを良いポイントで打てる位置に余裕を持って入れていないということだと思います。
スタートダッシュも遅いので、浅い球を拾うことが出来ていません。
せっかくパッシングショットを相手の足元に沈めて、相手のボレーミスを引き出しても、ネットを越えて浅く入ってくると拾えていないのです。
フットワークを改善するためにはどのような練習をしていけば良いのでしょうか。
テニスの悩みは尽きません。
今日の練習は膝に優しいサンドグラス(人工芝)コートだったのですが、見事に足を滑らせ大転倒してしまいました。
幸いにも膝小僧を擦り剥いたくらいで済みましたが、足を滑らせたのはこの時だけではありません。
浅いボールを拾いに行こうとして、チャンスボールを強く叩こうとして、その都度ズルッと足を滑らせていました。
原因は色々と考えられます。
1.テニスシューズが合っていない。
2.身体が硬いから。
3.フットワークが悪いから。
恐らくその全てなんだと思います。
改善策として、
1. テニスシューズをオムニ・クレー用に買い換える。
2. ストレッチを習慣化して身体の柔軟性を取り戻す。
3. フットワークを鍛えなおす。。。。。。のは簡単じゃないんですよ。
何せ学生時代からフットワークの悪さでは監督に怒られっぱなし。
怒られているうちはまだマシで、引退前あたりは諦められて笑われてましたから・・・。
しかし、転ばないようにするということだけでなく、フットワークが悪いことがバックハンドがなかなか試合で上手に打てない大きな理由でもあると思うんです。
ボールを良いポイントで打てる位置に余裕を持って入れていないということだと思います。
スタートダッシュも遅いので、浅い球を拾うことが出来ていません。
せっかくパッシングショットを相手の足元に沈めて、相手のボレーミスを引き出しても、ネットを越えて浅く入ってくると拾えていないのです。
フットワークを改善するためにはどのような練習をしていけば良いのでしょうか。
テニスの悩みは尽きません。
2009年06月28日
だいぶ良くはなってきたのですがあと一歩
早朝6時からのシングルスオフ会の結果と反省
1試合目
対戦相手のAさんはストロークはフォアバック共にソツなくこなし、時折ネットプレーも交えてくるオールラウンドプレーヤーでした。
それでもフォアハンドにやや安定感を欠いてネットミスが目立つようでした。
ですのでラリーでは無理仕掛を避けて、浅い球が来たらしっかりエースを狙っていくようにしました。
作戦が功を奏して3-0とリード。
そうなるとこのまま6-0で押し切ってしまいたいという妙な欲が出てきました。
振り返ってみれば、オフ会でも草加市大会でも、6-0で勝ったことはありません。
明らかに初級クラスの対戦相手との試合のときでさえ、自らの凡ミスでゲームを失っていましたので、6-0で勝つことができれば大きな自信になると思ったのです。
数週間前からフォアハンドストロークの調子はどんどん上がってきているので、バックハンドで凡ミスをしなければ可能性はあります。
そこで、重点課題と考えていたバックハンドトップスピンを封印することにして、とにかく6-0勝ちにこだわる試合をしました。
結果は6-0
終盤ゲームポイントを取られる場面もありましたが、相手の方が強くプレッシャーがかかっていたようでミスをしてくれてピンチを凌ぎ、なんとか6-0で押し切ることに成功しました。
2試合目
対戦相手のBさんは、安定感は欠くものの変則的なサーブでタイミングが非常に取りづらい選手でした。
元々リターンに課題を抱える私としては厳しい相手です。
ただ今回に限っては、Bさんの調子が今ひとつだったようで、大事なところでダブルフォルトを犯してくれたので優位に試合が進められました。
ストロークでも少し棒立ち気味の変則的なスイングで打ってくるので、ビックリするような強い球を打ってくるかと思えば、あれ?というようなミスもするというタイプでしたので、やはり無理仕掛けを避けて相手のミス待ちに徹しました。
おかげで5-0と大量リード。
1試合目に続いて6-0勝ちのチャンスだったのですが、このまま決めたいと欲が出た第6ゲームでミスを連発してしまいました。
無理仕掛けをしないようにしていたのが裏目に出た感じで、しっかり打てば決められる場面でうっかり繋ごうとしてしまって形勢逆転されたり、思い切りが悪くなり中途半端なスイングをしてしまって凡ミスをしてしまいました。
結局ゲームポイントを取られた場面で、スマッシュミスをしてしまいゲームを取られてしまいました。
6-1で勝つことはできましたが、課題のバックハンドトップスピンを封印してまで6-0勝ちにこだわったのですから、最後の最後で1ゲーム落としたことが残念でなりません。
無理仕掛けはいけませんが、攻める気持ちまでなくしてしまうと中途半端なプレーになってしまいます。
頭ではわかっているのですけどね・・・。
1試合目
対戦相手のAさんはストロークはフォアバック共にソツなくこなし、時折ネットプレーも交えてくるオールラウンドプレーヤーでした。
それでもフォアハンドにやや安定感を欠いてネットミスが目立つようでした。
ですのでラリーでは無理仕掛を避けて、浅い球が来たらしっかりエースを狙っていくようにしました。
作戦が功を奏して3-0とリード。
そうなるとこのまま6-0で押し切ってしまいたいという妙な欲が出てきました。
振り返ってみれば、オフ会でも草加市大会でも、6-0で勝ったことはありません。
明らかに初級クラスの対戦相手との試合のときでさえ、自らの凡ミスでゲームを失っていましたので、6-0で勝つことができれば大きな自信になると思ったのです。
数週間前からフォアハンドストロークの調子はどんどん上がってきているので、バックハンドで凡ミスをしなければ可能性はあります。
そこで、重点課題と考えていたバックハンドトップスピンを封印することにして、とにかく6-0勝ちにこだわる試合をしました。
結果は6-0
終盤ゲームポイントを取られる場面もありましたが、相手の方が強くプレッシャーがかかっていたようでミスをしてくれてピンチを凌ぎ、なんとか6-0で押し切ることに成功しました。
2試合目
対戦相手のBさんは、安定感は欠くものの変則的なサーブでタイミングが非常に取りづらい選手でした。
元々リターンに課題を抱える私としては厳しい相手です。
ただ今回に限っては、Bさんの調子が今ひとつだったようで、大事なところでダブルフォルトを犯してくれたので優位に試合が進められました。
ストロークでも少し棒立ち気味の変則的なスイングで打ってくるので、ビックリするような強い球を打ってくるかと思えば、あれ?というようなミスもするというタイプでしたので、やはり無理仕掛けを避けて相手のミス待ちに徹しました。
おかげで5-0と大量リード。
1試合目に続いて6-0勝ちのチャンスだったのですが、このまま決めたいと欲が出た第6ゲームでミスを連発してしまいました。
無理仕掛けをしないようにしていたのが裏目に出た感じで、しっかり打てば決められる場面でうっかり繋ごうとしてしまって形勢逆転されたり、思い切りが悪くなり中途半端なスイングをしてしまって凡ミスをしてしまいました。
結局ゲームポイントを取られた場面で、スマッシュミスをしてしまいゲームを取られてしまいました。
6-1で勝つことはできましたが、課題のバックハンドトップスピンを封印してまで6-0勝ちにこだわったのですから、最後の最後で1ゲーム落としたことが残念でなりません。
無理仕掛けはいけませんが、攻める気持ちまでなくしてしまうと中途半端なプレーになってしまいます。
頭ではわかっているのですけどね・・・。
2009年06月26日
平日昼間のレッスン風景
近所のスクールレッスンに通い始めて丁度半年になりました。
昨年末に18年ぶりにテニスを再開した時には、すっかり業界浦島太郎になってしまっていて、テニスオフネットというような便利な仕組みができていることも知らなかったので、少しでも多くボールを打てる機会を作ろうとスクール通いを始めました。
月々約1万円の会費は痛いけど、テニスコートの手配や練習相手を見つける手間を考えれば仕方ない、と割り切って入会したのですが、
実際には、「人数が多過ぎて満足にボールを打てない」「クラス分けが自己申告なので、驚くほど低レベルの人がレッスンに混ざる」等々ですっかりあてが外れました。
費用対効果を考えると、ぼちぼちテニススクールを休会にしようと考えているところなのですが、今日は始めて平日昼間のレッスンに参加しました。
クラスはいつも土曜日に参加しているのと同じ「中級」クラスなんですが、平日昼間は全然違うクラスのようでした。
圧倒されたのが、オバサンパワー
レッスン開始前から、喋る喋る
レッスンが始まってコーチが準備体操を始めても止まることなく喋る喋る喋る
それもヒソヒソ話ではなく、まるで周りに自分達以外に誰もいないと思っているかのように喋る喋る喋る
「東京マラソンは3万人も走るのよ」
「抽選は5倍以上だって言うからさ、実際には15万人以上が申込んでるんですって」
「15万人てス・ゴ・クなぁい?」
「抽選5倍っていったらさぁ、ハマショーのライブチケットと同じよぉ」
「何?ハマショーって」
「浜田省吾よぉ、ライブチケット取るの大変なのよ」
「えぇ浜田省吾ってそんなに人気あるの?」
「大変なのよ!うち何て旦那と二人してファンクラブに入ってて、二人で申込むんだけど3回に1回しか当らないんだから」
レッスンを前にコーチが何か注意事項を話しているようですが、何を言っているのか全然聞こえません。
テニスをしに来ているというより、ひたすら会話を楽しみに来ているようです。
レッスンが始まりミニラリーの後は球出しです。
球出しが始まってもオバサン達の騒々しさは変わりません。
オバサン達の会話に集中を乱されないよう気をつけながら、一球一球をしっかり打ちます。
「あら、あの人上手ねぇ」
「すごいわぁ、バックハンドとかキレイね」
むむむ・・・、聞こえよがしに噂されてる。
「本当、すごいわねぇ」
「でもあんなに上手ならスクールに来なくてもいいじゃないの?」
「そうよねぇ、何でスクールに来てるのかしら?」
大きなお世話です・・・。
土日のレッスンは1コマ1時間30分なのですが、平日は時間に余裕があるのか1コマ2時間です。
オバサン達は2時間たっぷりお喋りを満喫して帰られました。
恐るべしオバサンパワー
恐るべし平日昼間のレッスン
テニスとは別に本当に疲れました・・・。
昨年末に18年ぶりにテニスを再開した時には、すっかり業界浦島太郎になってしまっていて、テニスオフネットというような便利な仕組みができていることも知らなかったので、少しでも多くボールを打てる機会を作ろうとスクール通いを始めました。
月々約1万円の会費は痛いけど、テニスコートの手配や練習相手を見つける手間を考えれば仕方ない、と割り切って入会したのですが、
実際には、「人数が多過ぎて満足にボールを打てない」「クラス分けが自己申告なので、驚くほど低レベルの人がレッスンに混ざる」等々ですっかりあてが外れました。
費用対効果を考えると、ぼちぼちテニススクールを休会にしようと考えているところなのですが、今日は始めて平日昼間のレッスンに参加しました。
クラスはいつも土曜日に参加しているのと同じ「中級」クラスなんですが、平日昼間は全然違うクラスのようでした。
圧倒されたのが、オバサンパワー
レッスン開始前から、喋る喋る
レッスンが始まってコーチが準備体操を始めても止まることなく喋る喋る喋る
それもヒソヒソ話ではなく、まるで周りに自分達以外に誰もいないと思っているかのように喋る喋る喋る
「東京マラソンは3万人も走るのよ」
「抽選は5倍以上だって言うからさ、実際には15万人以上が申込んでるんですって」
「15万人てス・ゴ・クなぁい?」
「抽選5倍っていったらさぁ、ハマショーのライブチケットと同じよぉ」
「何?ハマショーって」
「浜田省吾よぉ、ライブチケット取るの大変なのよ」
「えぇ浜田省吾ってそんなに人気あるの?」
「大変なのよ!うち何て旦那と二人してファンクラブに入ってて、二人で申込むんだけど3回に1回しか当らないんだから」
レッスンを前にコーチが何か注意事項を話しているようですが、何を言っているのか全然聞こえません。
テニスをしに来ているというより、ひたすら会話を楽しみに来ているようです。
レッスンが始まりミニラリーの後は球出しです。
球出しが始まってもオバサン達の騒々しさは変わりません。
オバサン達の会話に集中を乱されないよう気をつけながら、一球一球をしっかり打ちます。
「あら、あの人上手ねぇ」
「すごいわぁ、バックハンドとかキレイね」
むむむ・・・、聞こえよがしに噂されてる。
「本当、すごいわねぇ」
「でもあんなに上手ならスクールに来なくてもいいじゃないの?」
「そうよねぇ、何でスクールに来てるのかしら?」
大きなお世話です・・・。
土日のレッスンは1コマ1時間30分なのですが、平日は時間に余裕があるのか1コマ2時間です。
オバサン達は2時間たっぷりお喋りを満喫して帰られました。
恐るべしオバサンパワー
恐るべし平日昼間のレッスン
テニスとは別に本当に疲れました・・・。
2009年06月25日
早起き会<本日の練習メニュー>
ここのところ雨続きだったので、今日の早起き会はなんと2週間ぶりでした。
最初にアップ代わりの球出し練習。
フォアハンドストロークで続けて30球打って、次にバックハンドストロークを30球。
この球出しでミスショットが多いと少しめげてしまうのですが、今日はフォアハンドはノーミスで、バックハンドも何球かネットミスがでたもののカス当りは無く好調な感じで練習をスタート。
続いてのボレー練習は、ボレーヤーからの球出しをベースラインからボレーができる位置に返球して、ファーストボレーをしっかり決める練習。
球出し練習の最後はスマッシュ練習。
私が通っているスクールは天井が低いので、レッスンでもスマッシュ練習することはほとんどないので、このサークルを始めて一番の収穫はこのスマッシュ練習ができるようになったこと。
30球続けてスマッシュしているとちょっとクラクラしますが・・・。
最近の早起き会ではこうした球出しがルーティンになってきました。
ちなみに球出し練習用には、ブリジストンのノンプレッシャーボールNPというのを使っています。
打球感はイマイチなんですが、サークルの球出し練習に贅沢は言っていられません。
近くのロジャースで30球入り(ボールケース付)で2,980円(税込)ですから、価格ドットコムで探してもこれより安いボールは無いです。
球出し練習が終わると、この後は時間一杯まで二人で黙々とラリー練習です。
練習パートナーのH君は試合志向ではなく、エンジョイラリー派なのでラリー練習が特に好きみたいです。
私も長いブランクから昔の感覚を思い出すために、じっくりとラリー練習できるのが助かります。
短時間での効果的な練習メニューについては、これからの研究課題ですね。
参加者がどんどん増えてくれると嬉しいです。
最初にアップ代わりの球出し練習。
フォアハンドストロークで続けて30球打って、次にバックハンドストロークを30球。
この球出しでミスショットが多いと少しめげてしまうのですが、今日はフォアハンドはノーミスで、バックハンドも何球かネットミスがでたもののカス当りは無く好調な感じで練習をスタート。
続いてのボレー練習は、ボレーヤーからの球出しをベースラインからボレーができる位置に返球して、ファーストボレーをしっかり決める練習。
球出し練習の最後はスマッシュ練習。
私が通っているスクールは天井が低いので、レッスンでもスマッシュ練習することはほとんどないので、このサークルを始めて一番の収穫はこのスマッシュ練習ができるようになったこと。
30球続けてスマッシュしているとちょっとクラクラしますが・・・。
最近の早起き会ではこうした球出しがルーティンになってきました。
ちなみに球出し練習用には、ブリジストンのノンプレッシャーボールNPというのを使っています。
打球感はイマイチなんですが、サークルの球出し練習に贅沢は言っていられません。
近くのロジャースで30球入り(ボールケース付)で2,980円(税込)ですから、価格ドットコムで探してもこれより安いボールは無いです。
球出し練習が終わると、この後は時間一杯まで二人で黙々とラリー練習です。
練習パートナーのH君は試合志向ではなく、エンジョイラリー派なのでラリー練習が特に好きみたいです。
私も長いブランクから昔の感覚を思い出すために、じっくりとラリー練習できるのが助かります。
短時間での効果的な練習メニューについては、これからの研究課題ですね。
参加者がどんどん増えてくれると嬉しいです。
2009年06月21日
準備不足
昨日は先月末以来、久しぶりのシングルスオフ会でした。
会場が家から近いので十分間に合うと思って家を出たのですが、道筋のほとんどの信号に引っ掛ってしまって会場到着がギリギリになってしまいました。
おかげで準備体操をする間もなく試合をすることになってしまって、早朝7時からの試合でしたので最初の数ゲームは全然身体が動きませんでした。
時間がギリギリになってしまったので「ドリンクはコート脇の自販機で買えばいいや」と思って途中コンビニに寄らずに来たのですが、会費を払った後、財布の中を見たら1万円札しか入っておらず、ドリンクが買えませんでした。
これが試合に大きく影響することになってしまいました。
さらに、我ながら鈍くさいと呆れるのですが、試合が始まってボールをポケットに入れようと思ったらポケットがありません。
間違えてランニング用パンツをはいてきてしまったんです。
手にボールを持ったままプレイするかどうか悩んで、結局女子選手みたいにパンツ内側のサポーター部分に挟んで置く事にしましたしました。
これが実に違和感があり、ゲーム中のフットワークをさらに悪くしてしまいました。
今回のオフ会は、試合の緊張感の中でバックハンドをスライスで逃げずに、ドライブで打ち続ける!というテーマを掲げていたのですが、試合前からのトラブルですっかり弱気になってしまいました。
1試合目
第1ゲームはお互いに探りあいのような慎重なラリーが続きましたが、相手のWフォルトもあってサービスブレイクで好スタート。1-0
ここで少し気が楽になったのもつかの間、今回のテーマのバックハンドトップスピンが全く決まらず、ミス連発。
相手にもすぐにバックハンドが下手くそなのに気付かれてしまい、バックに球を集められてしまって、あっという間に1-3と逆転されてしまいました。
最初は目先の勝ち負けにこだわらずバックハンドにこだわる、つもりでしたが、そこはやはり試合が始まってしまうと負けたくない気持ちが強くなってしまい、相当焦りました。
転機は第5ゲーム。
相手が40-30とポイントリードしたところで、一気にプレッシャーをかけるつもりか、サーブアンドボレーを仕掛けてきました。
バックに来たサーブを咄嗟ににコンパクトにブロックリターン。
足元に沈めることはできませんでしたが、1stボレーで決められてしまうような悪いリターンでもなく、相手はやはりバックへ1stボレーを入れてきました。
非常に深さのある良いボレーだったので、無理せず面だけあわせるようなコンパクトなスイングでダウンザラインへパス!
これが見事に決まりました。
このパスがキッカケになって、ようやくバックハンドがアジャストしてきました。
その後のラリーでも突然エンジンのかかったバックハンドに驚いたのか、相手のミスを誘いブレークして2-3としました。
こうなると後はこちらのもの・・・、と行きたいところですが、ここでガス欠になりました。
早朝とはいえ、ジリジリと気温も上がってきていて、水分をしないまま試合をしていましたので、ガタッとフットワークが鈍ってしまいました。
自分では自覚できていなかったのですが相当集中力も散漫になっていたようで、何でもないショットをフレームショットする等の凡ミスが連発してしまいゲームを落としてしまいました。2-4
と、ここで相手が別会場での試合に行かねばならないとのことで、ゲーム途中ですが終了となりました。
決着はついていませんが、このまま続けていたらズルズル負けていたでしょうね。
2試合目
立て続けに水分補給もできないまま2試合目に突入。
もうこの試合は内容を良く覚えていません。
普段なら絶対にしないようなとんでもないミスショットを連発していたことだけ覚えています。
4-4となったところで、時間切れ。
負けなくて良かったというところです。
3試合目は別会場になるのでバイクで移動。
移動の合間に大急ぎでコンビニに立ち寄ってスポーツドリンクを購入。
いやぁ生き返りました。
3試合目
相手は先月一度対戦していて、Y市の大会で勝ち上がり県大会へ出場した強者。
前回対戦では相手の強烈なストロークに四苦八苦しながら、粘りまくって拾いまくっているうちに相手が調子を狂わして、6-1で勝てたのでした。
でもこちらからは何も仕掛けることができなかったので、全然勝った気がしませんでした。
水分補給もできたし、パンツもジャージにはきかえてポケットの心配は無くなったし、今回はしっかり打ち合いたいところです。
第1ゲームからラリー戦になって良い試合になってきましたが、相手にはフラット気味に打つフォアの逆クロスという武器があります。
また、どういうわけか3試合目になって急にサーブが狂ってきて大事なポイントでWフォルトを犯してしまって、0-3とリードされてしまいました。
展開的にはかなりヤバイ状況でしたが、ここから開き直ってセカンドサーブの時にリターンを強く打っていってプレッシャーをかけていくことにしました。
これが功を奏したか、ラリー戦で主導権を奪い返して相手のサービスをブレイク。1-3
その後は完全に互角になり一進一退で1ゲームずつ取り合って2-4となりましたが、続く第7ゲーム途中で時間切れで終了。
バックハンドの調子も上がってきていましたが、問題はエンジンがかかるのに5ゲームもかかったということ。
公式戦だったらエンジンがかかる前に負けてしまいます。
最初からしっかり打っていけるようにしなければいけません。これからの課題です。
それにしても準備不足のおかげで1試合目と2試合目はほとんどほとんどまともに試合が出来ませんでした。
相手にも失礼ですし、何よりせっかくの実戦練習だというのに勿体無いです。
大いに反省します。
会場が家から近いので十分間に合うと思って家を出たのですが、道筋のほとんどの信号に引っ掛ってしまって会場到着がギリギリになってしまいました。
おかげで準備体操をする間もなく試合をすることになってしまって、早朝7時からの試合でしたので最初の数ゲームは全然身体が動きませんでした。
時間がギリギリになってしまったので「ドリンクはコート脇の自販機で買えばいいや」と思って途中コンビニに寄らずに来たのですが、会費を払った後、財布の中を見たら1万円札しか入っておらず、ドリンクが買えませんでした。
これが試合に大きく影響することになってしまいました。
さらに、我ながら鈍くさいと呆れるのですが、試合が始まってボールをポケットに入れようと思ったらポケットがありません。
間違えてランニング用パンツをはいてきてしまったんです。
手にボールを持ったままプレイするかどうか悩んで、結局女子選手みたいにパンツ内側のサポーター部分に挟んで置く事にしましたしました。
これが実に違和感があり、ゲーム中のフットワークをさらに悪くしてしまいました。
今回のオフ会は、試合の緊張感の中でバックハンドをスライスで逃げずに、ドライブで打ち続ける!というテーマを掲げていたのですが、試合前からのトラブルですっかり弱気になってしまいました。
1試合目
第1ゲームはお互いに探りあいのような慎重なラリーが続きましたが、相手のWフォルトもあってサービスブレイクで好スタート。1-0
ここで少し気が楽になったのもつかの間、今回のテーマのバックハンドトップスピンが全く決まらず、ミス連発。
相手にもすぐにバックハンドが下手くそなのに気付かれてしまい、バックに球を集められてしまって、あっという間に1-3と逆転されてしまいました。
最初は目先の勝ち負けにこだわらずバックハンドにこだわる、つもりでしたが、そこはやはり試合が始まってしまうと負けたくない気持ちが強くなってしまい、相当焦りました。
転機は第5ゲーム。
相手が40-30とポイントリードしたところで、一気にプレッシャーをかけるつもりか、サーブアンドボレーを仕掛けてきました。
バックに来たサーブを咄嗟ににコンパクトにブロックリターン。
足元に沈めることはできませんでしたが、1stボレーで決められてしまうような悪いリターンでもなく、相手はやはりバックへ1stボレーを入れてきました。
非常に深さのある良いボレーだったので、無理せず面だけあわせるようなコンパクトなスイングでダウンザラインへパス!
これが見事に決まりました。
このパスがキッカケになって、ようやくバックハンドがアジャストしてきました。
その後のラリーでも突然エンジンのかかったバックハンドに驚いたのか、相手のミスを誘いブレークして2-3としました。
こうなると後はこちらのもの・・・、と行きたいところですが、ここでガス欠になりました。
早朝とはいえ、ジリジリと気温も上がってきていて、水分をしないまま試合をしていましたので、ガタッとフットワークが鈍ってしまいました。
自分では自覚できていなかったのですが相当集中力も散漫になっていたようで、何でもないショットをフレームショットする等の凡ミスが連発してしまいゲームを落としてしまいました。2-4
と、ここで相手が別会場での試合に行かねばならないとのことで、ゲーム途中ですが終了となりました。
決着はついていませんが、このまま続けていたらズルズル負けていたでしょうね。
2試合目
立て続けに水分補給もできないまま2試合目に突入。
もうこの試合は内容を良く覚えていません。
普段なら絶対にしないようなとんでもないミスショットを連発していたことだけ覚えています。
4-4となったところで、時間切れ。
負けなくて良かったというところです。
3試合目は別会場になるのでバイクで移動。
移動の合間に大急ぎでコンビニに立ち寄ってスポーツドリンクを購入。
いやぁ生き返りました。
3試合目
相手は先月一度対戦していて、Y市の大会で勝ち上がり県大会へ出場した強者。
前回対戦では相手の強烈なストロークに四苦八苦しながら、粘りまくって拾いまくっているうちに相手が調子を狂わして、6-1で勝てたのでした。
でもこちらからは何も仕掛けることができなかったので、全然勝った気がしませんでした。
水分補給もできたし、パンツもジャージにはきかえてポケットの心配は無くなったし、今回はしっかり打ち合いたいところです。
第1ゲームからラリー戦になって良い試合になってきましたが、相手にはフラット気味に打つフォアの逆クロスという武器があります。
また、どういうわけか3試合目になって急にサーブが狂ってきて大事なポイントでWフォルトを犯してしまって、0-3とリードされてしまいました。
展開的にはかなりヤバイ状況でしたが、ここから開き直ってセカンドサーブの時にリターンを強く打っていってプレッシャーをかけていくことにしました。
これが功を奏したか、ラリー戦で主導権を奪い返して相手のサービスをブレイク。1-3
その後は完全に互角になり一進一退で1ゲームずつ取り合って2-4となりましたが、続く第7ゲーム途中で時間切れで終了。
バックハンドの調子も上がってきていましたが、問題はエンジンがかかるのに5ゲームもかかったということ。
公式戦だったらエンジンがかかる前に負けてしまいます。
最初からしっかり打っていけるようにしなければいけません。これからの課題です。
それにしても準備不足のおかげで1試合目と2試合目はほとんどほとんどまともに試合が出来ませんでした。
相手にも失礼ですし、何よりせっかくの実戦練習だというのに勿体無いです。
大いに反省します。
2009年06月12日
グリップ別特集は効き目があった!
本当は昨日11日に草加早起きテニス会の定例練習だったのだが、未明から降り始めたのため仕方なく中止。
週間天気予報で調べると、週末から来週木曜日くらいまで愚図ついた天気になりそうで、今日12日だけがの予定だったので、ヒロキ君にメールして急遽早起き練習を組んだ。
「明日テニスやりませんか?」
「了解。やりましょう!」
というこの流れは、草加早起きテニス会の設立趣旨に沿ったものだし、だんだんいい感じになってきたぞ。
先日のブログでテニス雑誌の技術特集に関しての『疑念?!」について書いたが、そうは言っても何かにすがりたくなるのがプレイヤーの悲しい性。
今日は、今月号のテニスクラシック・ブレークの特集『グリップ別33の絶対セオリー』で書かれている薄いグリップでのフォアハンドストロークのポイント、30度のスイングラインに気をつけて打ってみた。
お!調子いいぞ
ムーンボールとは違うパワーの感じられる軌道で球が飛んでいく!
前後左右に振られても、頭の中で「30度、30度」と思いながらラケットを振っていたのだが、これが見事な放物線を描きながら相手コートに吸い込まれる。
おおぉ!す、すごい!自分が打っているのではないみたいだ!いや昔はこれくらい力強く打てていたか?(と思いたいが)
こんなに調子いいと早く試合がしたくなるなぁ。次のシングルスオフ会はいつだったっけ?
なんか久々にテニス雑誌の特集が役に立った感じだな。
でも、こんなに感動し感謝しつつ、雑誌は立ち読みだったんです。スミマセン。
全然関係ないけど、先日出場した六無月東京喜多マラソン。
RUNNETの大会レポでもボロクソの評価なんだが、そのボロクソ要因の一つにもなっているショボイ参加賞としてもらった手提げ袋。
確かにショボイのですが、朝練の時のように荷物が少ない時に使うのにはジャストサイズ!
意外と重宝してます。
週間天気予報で調べると、週末から来週木曜日くらいまで愚図ついた天気になりそうで、今日12日だけがの予定だったので、ヒロキ君にメールして急遽早起き練習を組んだ。
「明日テニスやりませんか?」
「了解。やりましょう!」
というこの流れは、草加早起きテニス会の設立趣旨に沿ったものだし、だんだんいい感じになってきたぞ。
先日のブログでテニス雑誌の技術特集に関しての『疑念?!」について書いたが、そうは言っても何かにすがりたくなるのがプレイヤーの悲しい性。
今日は、今月号のテニスクラシック・ブレークの特集『グリップ別33の絶対セオリー』で書かれている薄いグリップでのフォアハンドストロークのポイント、30度のスイングラインに気をつけて打ってみた。
お!調子いいぞ
ムーンボールとは違うパワーの感じられる軌道で球が飛んでいく!
前後左右に振られても、頭の中で「30度、30度」と思いながらラケットを振っていたのだが、これが見事な放物線を描きながら相手コートに吸い込まれる。
おおぉ!す、すごい!自分が打っているのではないみたいだ!いや昔はこれくらい力強く打てていたか?(と思いたいが)
こんなに調子いいと早く試合がしたくなるなぁ。次のシングルスオフ会はいつだったっけ?
なんか久々にテニス雑誌の特集が役に立った感じだな。
でも、こんなに感動し感謝しつつ、雑誌は立ち読みだったんです。スミマセン。
全然関係ないけど、先日出場した六無月東京喜多マラソン。
RUNNETの大会レポでもボロクソの評価なんだが、そのボロクソ要因の一つにもなっているショボイ参加賞としてもらった手提げ袋。
確かにショボイのですが、朝練の時のように荷物が少ない時に使うのにはジャストサイズ!
意外と重宝してます。